瀬戸内に浮かぶ、豊かな豊かな島。

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周囲約20km、人口は1,000人余り。小さな土地に、自然や食、アートから福祉まで、本当に豊かな資源が存在する島。それが、岡山県(岡山市)と香川県(高松市)の中間に位置する『豊島』です。なかでも、今から70年以上前に開校した『農民福音学校』の、時代の先端をいく取り組みには驚きました。

「70年以上前、東京農業大学から一足飛びに豊島の唐櫃の山に妻子と移り住み、豊島農民福音学校を開校した藤崎盛一は、立体農業という、平地部だけを取り合う農業法ではなく、山地(立体地)を有効に素敵に活用することによって、バラエティに富んだ農作物や家畜を飼い、それをもとに、ケーキやパンを焼いたり、ジャムを作ったり、ハムを燻製したりする生活法のほか、哲学、学問、信仰などを学びながら、人生を豊かにする方法を説きました。

農業や生活からでた廃棄物もほぼ完全に大地に返し、次の実りの栄養とする等、完全なる持続可能な循環型農法だったそうです。」(豊島 農民福音学校 土曜クラスより)

豊島をまわると、自然とともに生きる美しい人々に出会います。循環型農法という言葉もなく、今のように関心も持たれていない時代からそれを実践していた歴史に、ただただ心うたれるのです。(写真1枚目は豊島から見た風景、写真2枚目は、農民福音学校土曜クラスでの食卓)